Ossan's Oblige "オッサンズ・オブリージュ"

文化とは次世代に向けた記録であり、愛の集積物である。

なぜ日本女性は海外に出るとだらしなくなるのか

海外に出た日本女性の全てに当てはまるわけではないでしょうが、日本女性は海外に出ると性的なモラルが急速に薄まるとされます。
私自身は、海外の日本女性に狙いを定めたことはなく、当然海外で日本女性と交わったこともないのですが、実際に見る限り海外の日本女性はほぼ100%の確率で現地民との交渉に積極的です。
日本女性自身は海外男性からの日本女性人気を自慢げに宣っておりますが、それは間違いです。
正しくは、日本女性が自分から現地男性を誘っているケースがほとんど。
海外の男性は海外女性の貞操の固さのせいか、日本男性に比べて恋愛に積極的です。積極的にならないと女性と恋愛まで発展させることが難しいのでしょう。また階級制度の残る国も多く、階級や経済力の問題で恋愛に有り付けない下層民も多く存在します。そうした層を中心に、「隙あらば攻める」というスタイルの飢えた男性が多いです。そうした環境で女性が隙を見せれば、たいてい求愛されるのですが、日本女性はこうした状況を利用した求愛もモテに含めてしまっているのですね。


しかし、私自身、海外で恋愛に積極的なたくさんの日本女性を見てある疑問が芽生えました。

なぜ日本女性は海外に出ると急に積極的になるのか。それには理由があるはずです。

この問題は、科学的に検証できるような問題でもなく、断定的な言い方はできません。
したがって、私の仮説という形式で以下7つを述べてみたいと思います。


1、恋愛にあぶれた女性のカタルシス行動として
人間には3大欲求があるとされます。すなわち、食欲、睡眠欲、性欲の3つです。
この欲求は、自己や種族の存続のために欠かすことができない欲求なので、それを満たした時に得られる快楽も大きく振られています。
3大欲求を、現代日本社会において充足しやすいものから並べると、睡眠欲、食欲、性欲になります。睡眠欲は路上生活者でも満たすことは可能です。食欲も1日500円もあれば最低限は満たすことができる。しかし性的欲求を満たすには、これら2つに比べて高額な費用と労力を支払う必要があります。
充足が最も難しい分、充足した時には一番大きな快楽を得ることができる。
人類は、こうした寡少な性資源を巡って常に競争関係あると言えるでしょう。

それも当然です。かつて人類が飢餓を克服した時には、単純に食料の絶対量を増やせばよかった。しかし恋愛に関しては、人口を増やしても恋愛対象となる層の割合は一定です。
だから、少数の異性を巡る争いは常に発生し、絶えることがありません。そして、競争を通して、恋愛の勝ち組と負け組が明確に分かれるのです。
この負け組の階層は、なにも競争意識の強い男性だけというわけでなく、女性においても発生します。繰り返しますが、恋愛対象と見なし得る男性の割合が一定なためです。現代社会は女性優位の傾向を批判される向きがありますが、負け組は女性においても発生しうるのです。

そして、こうした恋愛競争の負け組女性が、日本人同士では得にくい恋愛経験を外国人との恋愛で補おうと、海外での恋愛に積極的になっているのではないでしょうか。


2、村の監視から逃れた女性の行動
日本は何と言っても村社会。特に地方では人々の相互監視の傾向が高まります。
そうした環境で一度でも村の秩序を乱すと、その内容は誇張を加えながら急速に集団内に共有されていきます。
そうなると、もう村の中にい続けることはできません。
だから、日本社会では、軽々しい言動を避け、慎重にならなければ生きていくことができません。
こうした環境は、江戸時代の幕藩体制下で作られたようですが、既に日本人の民族精神として根付いています。

しかし、村の監視がなくなり、慎重さの前提が消え去るのが海外。
海外に出た途端に、行動が派手になり、警察沙汰にまで発展させてしまうことがあるのは男性でも同じです。
それと同じように、日本女性も日本社会で重いストレスに晒されている分、海外に出ると開放的になり、乱脈な行動に出てしまうのかもしれません。



3、日本人は性的な関心が強い
日本人には、一旦目的ができると、その対象を徹底的に追求する特徴があります。

武士勢力が朝廷勢力に代わる中心勢力となってからは、日本刀の改良に心血を注ぎ、その結果生まれた刀は、優美かつ実用性に優れ、今日においても国内外に名を轟かせています。
戦国時代には、銃の量産化が国家事業となり、大阪の陶工を中心に改良を重ね、銃の国産化、さらには量産化に成功します。
江戸時代が黒船の来航によって終焉してからは、欧米文明の摂取に血道をあげ、アジア初の近代国家として成功モデルを確立しました。
第二次世界大戦終焉後は、国家一丸となって工業化に励み、世界屈指の工業国として繁栄した結果、先進国の仲間入りを果たしています。

では、265年続いた平和な江戸時代に、日本人は何を追求していたのでしょうか。

江戸時代の人々は、文化の追求に励んでいました。今のようなキリスト教的なタブー観も浸透していない時代ですから、その中には、性文化も含まれていました。
その様子は、現代に多く残されている春画を見ればよくわかります。画版の中に男女の性行為が修正抜きに
描かれています。
また、同性愛、獣姦などキリスト教的にはタブーと見なされるような内容も躊躇なく世に出されています。ヨーロッパ商人によって本国に持ち帰られた春画の多くは「卑猥だ」として処分されたようです。
また性行為の対位の種類を定義した四十八手が生まれたのも江戸時代だとされています。

実用性に優れた日本刀、戦国時代の銃の量産化、明治以降の急速な工業化、
これらに共通する徹底した追求の精神は、今日の日本人に受け継がれ、クオリティの高い日本製品に代わって世界の発展に貢献し続けています。
だとすれば、江戸時代に活発だった性文化が今日に受け継がれていても不思議ではありません。

実際、今日出回っているアダルトビデオの内容には、その量、ジャンルから見ても江戸時代のような「タブーなし」の状態であり、活発な日本人の性文化を表していると言えるでしょう。
だとすれば、日本女性に性の追求意識が残っていてることもまた事実なのでしょう。

そうした性に対する追求心の結果、「日本男性以外とのセックス」に関心を持つ日本女性が現れ、実際に海外に出ると実行に移してしまう人がいるのかもしれません。


4、日本人は血が濃い
また、日本は他国の侵略を受けたことがない上に島国という地理的条件のもと、何世代にもわたり同じ民族で交配を重ねてきました。そのため遺伝子配列のパターンの違いが他民族に比べて小さくなっている可能性が高いです。
女性は、匂いで異性を判断する傾向があるとされますが、匂いの良し悪しの基準は、免疫に関わる遺伝子配列の違いの大きさに表れるとされます。
自分がカバーする免疫と相手の免疫のパターンが異なれば異なるほどいい匂いと認識され、好意を持ちやすい。
こうした現象が、自分と近縁の日本人の中にいる時よりも、海外で外国人と接触している時のほうが発生しやすいことはいうまでもないでしょう。


5、海外の男性はかっこいい
海外の男性は、なんといってもスタイルが良く、目つき顔つきのはっきりした人が多いですね。
日本人が欧米で作られた価値観に追従しようとすると、どうしても無理が生じてしまいます。
そうした問題の解決のため、無意識的に海外男性の魅力に取り憑かれてしまう女性も多いのではないでしょうか?



6、「日本女性はエロい」という海外男性の押しに日本女性が根負けしてしまう
日本のアダルトビデオを通して、日本女性が性的にだらしないという印象は世界中に広がってしまっています。
私もこの前、フィリピンの日系ホテルに宿泊しましたが、テレビの無料チャンネルで日本の無修正ビデオが流れていた時は開いた口がふさがりませんでした。
現代は世界中でインターネットの普及が進んでいますから、世界は年をおうごとに統合されています。
一国で起きたことはネットを介してすぐさま他国に伝えられます。一国で起きた事を一国の中に隠し続けられる時代ではないのです。
ですから、日本のアダルトビデオはこれからも世界に広がり世界中で楽しまれることになるでしょう。

いや、すでにそうなっているのです。

そうした日本のアダルトビデオを見て育った男性は、日本女性に対して潜在的な下心を持つようになります。
そして、いざ日本女性と関わった時、関係が一時的なものであれば問題が起こることなく通り過ぎる可能性が高い。
しかし、いったん関係が長期化してしまうと、海外男性の何割かは日本女性対する下心を表向きにしてしまうこともあるのではないでしょうか。

日本女性の中には、「相手に好かれたから好き」という論理で情を持ってしまう人も多いので、それが愛情からくる求愛でないと分かっていても男性からの求愛に応じてしまう人もいるのだと思います。
AVによる日本女性像の刷り込みから発生するパターンと言えるでしょう。

7、男性からの保護が得られないため
愛国心の喪失と個人主義の浸透から。
軍隊が他国の軍隊に敗れた時、危険にさらされるのは土地や資源だけではありません。
当然ながら女性も危険にさらされます。

だとすれば、軍隊の目的には「女性を守ること」も含まれるのでしょう。

日本は、敗戦によって他国の内政干渉を許した結果、軍隊が解体され、防衛目的に特化した自衛隊に再編された国です。
兵役もなく自衛隊も志願制なので、一部の軍人を除き、ほとんどの民衆は国際関係にほぼ無関心。
国民から、政治問題、経済問題に対する関心が薄れつつあるように感じます。
要するに日本人は平和ボケしてしまいました。
平和ボケによって危機感を喪失した日本男性からは、女性≒国を守るという意識もまた弱まりつつあるのではないでしょうか。

また個人主義が浸透した結果、恋愛も趣味趣向も法の秩序を破らない限り、自由と見なされるようになりました。
昔なら女性が奔放な行動を起こすと男性が咎めていたのでしょう。
そのような行動も現在は簡単に行えなくなりました。

こうして男性が女性の行動を抑止することが少なくなった結果、日本女性の海外での奔放な行動に拍車がかかっているのかもしれません。