気になったことなど

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浸水したMac Book Airが回復するまでの経過

本体の軽さはMac Book Airの売りですが、軽量化を進めると当然耐久性が弱くなります。
軽いパーツを使えば衝撃に弱くなるし、密度が小さくなって隙間が増えると、中枢までダメージが届きやすくなる。

私は2016年11月頃にMac Book Airにコップの水をひっくり返してしまい、一時破損が疑われるほどに起動に困難が生じる状況が生じました。
現在では元どおり回復しているのですが、同じ症状が出ている方に向けて、浸水から回復までの約9ヶ月の経過を記したいと思います。

経過は以下の通り。

1、新品同様のMac Book Airに水をぶっかける
2、Mac Book Airが充電を認識せず、真っ暗な画面から起動ボタンを押しても電源が起動しない状態
3、充電ケーブルをつないでいる間は起動するが、ケーブルが抜けると電源が落ちる状態
4、バッテリーを全て使い切ってからケーブルを繋ぐと充電を認識し、充電してくれる状態まで回復
5、どんな状態でも充電を認識してくれる、元の状態まで回復


1、新品同様のMac Book Airに水をぶっかける

ベットに寝っ転がりながらネットサーフィンをしていた時、ふとした拍子に飲んでいたペットボトルの水をMac Book Air本体にこぼしてしまいます。
浸水したのは購入後まだ2ヶ月の機体。当初は、浸水の量も少なく、Macの防水機能を信じていたため、楽観視し、電源を切ることもせずに使い続けていました。
本当なら、ここで電源を切り、ドライヤーで機体を乾かす必要があったようです。

すると、浸水から5分もしないうちに画面が真っ暗になり、電源が落ちます。
ここでダメージが意外と深刻なことを悟り、解決法をインターネットに求めました。
ネットの情報によると、Mac Book Airが浸水した場合はすぐに電源を切り、バッテリーを乾かす必要があるとのこと。

すぐさまこれに従い、本体の内部に溜まった水を排出するため、本体を開いたまま裏返しにして放置します。
しかし、1日経過してから電源ボタンを押しても起動しません。この時点では完全に故障を確信していました。



2、Mac Book Airが充電を認識せず、真っ暗な画面から起動ボタンを押しても電源が起動しない状態

その後、1週間経過した頃には、起動を再開し始めていましたが、起動したりしなかったりの繰り返しで、充電を認識する条件も掴めないままです。
浸水によるバッテリーの故障を疑い、交換も行いましたが、状況は好転せず、充電の認識をコントロールできない状態は変わりません。


3、充電ケーブルをつないでいる間は起動するが、ケーブルが抜けると電源が落ちる状態

浸水からだいたい4月経った頃には、充電ケーブルをつないでいる間は起動するものの、ケーブルが抜けると同時に電源が落ちる状態まで落ち着きます。
この頃は、ケーブルが抜けないように、本体とのつなぎ目をセロハンテープで固定して使っていました。



4、バッテリーを全て使い切ってからケーブルを繋ぐと充電を認識し、ちゃんと充電してくれる状態まで回復

浸水から7ヶ月頃になると、バッテリーが充電を再開するようになりました。メニューバー右側の充電の進捗度もカウントが進み、ケーブルが抜けても電源は起動したままです。
充電が0%になると電源が落ちますが、直後は充電を認識しないものの、バッテリーの電源を使い切ってからケーブルを繋ぐと、ケープルつなぎ目のランプが赤色に点灯し、電源を認識するようになります。

バッテリーが0%になってから内部の電源を使い切るまでのコツは、電源が落ちたらすぐにスマホと接続して充電用の電流が流れるように仕向けることです。
スマホを接続せずに、電源ボタンを連打するだけでも電源を使い切ることはできるのですが、時間がかかります。しかしスマホを接続すると、充電用に電流が多く使われる分、使い切るまでの時間も短い気がしました。

5、どんな状態でも充電を認識してくれる、元の状態まで回復
先日、浸水から9ヶ月経過しましたが、バッテリーに残量のある状態でケーブルを接続しても、ケーブルのランプが点灯し、充電を認識してくれるようになりました。
元どおりの状態まで回復したということです。
使用感も浸水以前と変わりがありません。電源が突然切れるようなこともなく、浸水する前と同じように使えています。)


以上の経過を通して、Mac Book Airを浸水させてしまった場合、以下を参考にしてください。
1、浸水したらすぐに電源を切り、ドライヤー等で乾かしたほうが被害は縮小できる
2、浸水によってMac Book Airが起動しなくなっても、元の状態まで回復する可能性はあるので諦めないこと
3、小回復後は、バッテリーを繋いでいる間は起動する状態、あるいはバッテリーを使いきれば充電を認識する状態のいずれか、あるいは2つを交互に繰り返す可能性があるので検討してみること


当然、浸水の量や本体の老朽化の度合いにより、経過は異なるでしょう。

しかしながら実体験は役に立つと思うので、私の経過を記録として残しておきたいと思います。

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