気になったことなど

文化とは次世代に向けた記録であり、愛の集積物である。

荷物が重いと旅はできない

荷物が重すぎると、旅の経験が半減してしまいます。

荷物が軽量化できている場合とそうでない場合とで、行動範囲に大きな差が出てくるでしょう。

つまり、旅から得られる経験を最大にするためには、荷物を軽量化しなければならないのです。


では、旅(海外旅行メイン)をする上で持っていかなくていいものとしては、何があげられるのでしょうか?

私の経験から考えてみたいと思います。




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中国・唐時代のお坊さん、玄奘。荷物が重そうである。



1、液体系の洗剤類
液体系の洗剤類は、まずテロの疑いを持たれるため、空港の荷物検査で没収されます。
せっかく用意した洗剤が没収されては困るし、液体系だと重量もあるので、最初からカバンに入れない事が正解です。

日本から持っていかなくても
洗剤を売っていない国というのはまずないので、現地購入で済ませるのがよいでしょう。
海外製品が不安という方は、日本の粉末洗剤がベストです。粉末状なら空港での没収の恐れもないし重量も軽減できます。

2、サバイバルグッズ的なアイテム
世界は資本主義に包摂され、どこの国も発展しています。
後進国にはサバイバル的な状況を期待する人も多いでしょうが、
残念ながら、ほぼその欲求は満たされないでしょう。
トングやドライバーといったアイテムを用意しても、おそらく無駄な荷物としてバッグを圧迫するだけです。
差し迫った状況に陥った時は、現地で購入すれば良いし、現地民の方が力を貸してくれることも多いです。
なお、栓抜きなどを備えたサバイバルナイフは便利ですが、当然空港での没収対象となりますので、気をつけてください。

3、本
私の経験上、旅の一番のお荷物は本でした。

本は知的性格をアピールできるアイテムです。
国内外に関係なく、自己紹介的な目的で読書してしまう人は多いと思います。

しかし、多くの場合、旅先での読書はあまり進みません。

旅は移動がつきものなので疲労感がありますし、たくさんの情報が入ってくるため、情報処理能力が弱まりがちです。

とくに日本語から離れる外国では、日本にいる時よりも日本語の文章を読むのが大変になります。

それに読書は自分の家でもできます。

本は重量もあるので、旅の妨げになる可能性が高いです。最初から荷物に入れないのがベストでしょう。

しかしながら、本好きだったり、現地情報を得るために必要という方は、多くいるはずです。

そのような方にピッタリなのが電子書籍Kindleが有名どころでしょうか。

電子書籍なら、1つの電子端末上に情報を集約できるため、軽量化がだいぶはかどります。

Kindle unlimitedを使えば、unlimitedとして登録されている書籍が読み放題です。

図書館同然の状態が作れるので、旅以外の場面でも読み漁ることができて便利です。

対象の書籍がunlimitedかどうかは、Amazon内にある本のページから調べる事ができるので

読んでみたい本があるという方は、一度対象の本がunlimitedかどうか調べてみると良いと思います。


旅ほど学習のきっかけが得られる機会はありません。

今いる国や地域について調べたい時の情報収集にも役立つ上に、荷物の軽量化にも効果がある
Kindle unlimitedは、旅との相性が良いサービスといえるでしょう。


4、多すぎる服

旅に持っていく服は、最低限に抑えることをオススメします。

特にファッションに敏感な女性だと、多くの服を持って行きがちです。

しかし、衣服はバッグを圧迫するだけでなく、旅に特有のリスクがあるのです。

裕福そうな外国人は、格好の盗難の標的となります。

デザイン性や材質に優れた衣服は、「私はお金持ちの先進国民ですよ」と教えるだけなので、

犯罪リスクを高める事につながります。

犯罪リスクを軽減するもっとも手っ取り早い方法は、現地民に溶け込む事です。

現地民に溶け込む服装といえば、やはり現地購入しなければならないため、日本から海外に持っていく服は少なくてよいことが分かります。

清潔感のある格好を2パターンくらい用意できればよいでしょう。

5につづきます。


5、南京虫のリスクも存在します。

南京虫の被害にあった瞬間、手持ちの荷物は全て破棄に追いやられます。

仮にカバンや服が効果なブランド物でも、すべて破棄しなければなりません。

南京虫とはそれほど恐ろしい害虫なのです。

南京虫とは、カメムシ科に分類される昆虫を指しますが、その挙動は害虫そのものです。

吸血性の捕食傾向を持ち、動物の血液を栄養源としますから、当然、人間も吸血の対象となります。

噛み跡は三角形の斑点が目印で、たいていの場合強烈な痒みを伴い、斑点は出血性のカサブタに変形します。

その痒みの激しさは、患部をかきむしらざるをえないほどであり、被害にあった翌日は、たいてい睡眠も妨げられてしまいます。

おまけに、幼虫から成虫まで栄養を吸血に頼り、1日に5個のペースで産卵するほど増殖力も強いため、一度寄生を許せば、駆除する事は困難になります。

海外のホテルで被害にあうだけならまだしも、自宅へ持ち帰ってしまった暁には、家が南京虫の巣となり、生活が困難になるケースも少なくないようです。

この南京虫は不衛生な生活環境を好むため、衛生環境の良い今の日本人には馴染みがありません。

しかし、昭和時代に駆除されるまでは日本でも猛威を振るっていたのです。

じゃあ、「途上国にいかなければ大丈夫じゃね?」

と思いますが、そうはいかないのです。

あの覇権大国のアメリカでも南京虫の被害が社会問題となっているのです。

南京虫には、宿主に乗ったまま、移動先の環境に生活圏を広げる習性を持つため、グローバル化を迎えた日本人も無縁とはいきません。

まだ日本では知名度の低い害虫ですが、私は、海外旅行のリスクファクターとして度々警告しています。
http://illuminated29.hateblo.jp/entry/2016/09/09/224411



このどこにいるか分からない南京虫に備えなければなりません。

被害にあえば、荷物が全て破棄ですから、予め万が一の被害を最小化できるように用意しなければなりません。

それは、日本から多くを持っていかない事です。

そうすることで、南京虫リスクヘッジはもちろん、軽快になり、旅の行動範囲を広げる事にも繋がるのです。