Ossan's Oblige "オッサンズ・オブリージュ"

文化とは次世代に向けた記録であり、愛の集積物である。

ポケモンGOの鳥取砂丘イベントに参加してきた

2017年11月24日(金)~26日(日)にかけて鳥取県で行われた「Pokémon GO Safari Zone in 鳥取砂丘」に参加してきました。

このイベントの特徴は、イベント開催場所の鳥取砂丘エリアで、通常とは異なるレアポケモンが多数出現することです。

対象のレアポケモンは、バリヤードやアンノーンをはじめ、ミニリュウ、ラッキーなど。

普段は出現率の低いポケモンが含まれており、図鑑の空白欄を埋める大きなチャンスとなりました。


現場では、参加者の多さのため、2日目以降のイベント対象エリアを鳥取県の東部全域に拡大するサプライズが発生。

ずいぶん遠くの地域にまで影響があったらしくローカルユーザーには嬉しいハプニングとなりました。

主催した鳥取県にとっては、人口減少傾向への対抗としての知名度拡大、および人口流入と消費拡大を狙ったイベントだったようです。


イベント当日の様子


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3日間のイベントで、8万9000人の参加者が集まり、経済効果は18億円にも達した模様。

経済効果に関しては目標値の4.5倍であり、市長は満面の笑みを浮かべていることでしょう。


さて、イベントエリアの拡大を受けて、鳥取駅周辺はポケモントレーナーでごった返していました。

といっても、東京や大阪などで日常的に目にする人の群れで目新しいことはないのですが、

若者から年配の参加者まで、端末を覗きながら歩く参加者の群れの中で、普段にはない一体感を感じたことは確かです。

新幹線やバスを利用してこられた方については分かりませんが、

当日街中を走る車のナンバープレートには、近隣の岡山県や兵庫県、香川県のものが多い印象を受けました。



ゲットしたポケモン


街中には、ラッキーやミニリュウなど、卵からの入手が主となるようなポケモンが当たり前のように出現しており、

通常ならヨーロッパでしか出現しないバリヤードなんかはそこらじゅうに溢れていました。


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これが当日撮影したポケモンボックスの中身です。


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肝心のアンノーンは、鳥取砂丘をとって「S」「A」「K」「Y」「U」の型が登場する設定でした。

こちらの出現率は比較的低く、街中をぐるっと1週歩き回ってやっと2-3匹捕まえられる程度です。

「S」が見つからず、「A」「K」「Y」「U」という間の抜けたワードが完成。


また、イベント時のプレイ人口の多さはレイドバトルでも有利に働きます。

当日は、ちょうどEXP2倍イベントの最中だったらしく、そのことも助け、EXPを稼ぐ格好の機会にもなりました。

私の場合、伝説ポケモンのレイドが近隣の2つのジムで立て続けに起きていたので

しあわせたまごを使った状態で参加して、合計80,000EXPもの経験値を稼いでしまいましたよ。

当然、レイドバトルの参加者はすぐに20人集まります。さすがのエンテイもリンチにあうと瞬殺。


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捕まえたエンテイ。

個体値1930。

偶然か、これは最高設定のようですね。


ホクホク顔で鳥取県を後にしましたが、イベントはまだまだ続きます。


翌日は、1億ポケモンゲットのグローバルキャンペーン (?)の報酬として、日本全域でオーストラリア限定ポケモンのガルーラが出現。


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もちろん、カンガルー肉をお腹いっぱいになるまでいただきました。


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最近、嬉しいイベントが多いですが、図鑑増設のタイミングと重なっているので、

第三世代のポケモンに馴染みないユーザーの流出を防ぐための媚売りなのでしょう。

たしか第二世代追加の時もありましたよね。

個人的には、第三世代はチンプンカンプンなので、落胆気味です。

しかし、どうせプレイは続けるのだから貰えるものは貰っておきましょう。

止めようにも、グーグルアカウントと紐づけられては、止めようががないです。(第七世代くらいまであるいたいですがw)