気になったことなど

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仮想通貨はじめてみた。#現状確認

現状確認

仮想通貨への投資を始めました。

とは言っても、短期資本の増加が目的なので、投機が正しいでしょうか。

始めたのはコインチェック騒動(1/26)が起きた3日前。

この事件を境に相場は大暴落したので、大暴落に巻き込まれながらのスタートとなりましたw


もちろん、下落は予測できていたので、JPYを持って待機し、下落が始まってから資金投入するよう心がけたつもりです。(事件三日前に始めたといったが、口座に金を入れたのが、事件の三日前。それからは資金投入の機会を伺っていた。)

しかし、暴落の余波というものは、1日や2日では収束しないものです。

それまで120万円台だったビットコインが、底値の79万円に達するまで、1週間の時間がかかりました。

その期間中は、ほぼ毎日下落が続くという状況で、投資経験もない私は、暴落の初動でGOサインをかけてしまったのでした。

もちろん、暴落の第2波、第3波を受けて資産は大赤字。

「1/29の1BTC=126万円」から「2/6の1BTC=79万円」まで、8日で47万円幅が削られていく中、

私は買っては売りを繰り返し、結果的に-20万円幅を持って行かれることになりました(泣)


まあ、暴落開始直前の高値で買ってドカンは回避できたので、まだマシなほうかもしれません。

そして現在はほぼ持ち直せています。

特に大きかったのが、

3/8のバイナンス(中国の取引所)のハッキング被害に端を欲した下落です。

この時も大きな下落が起きましたが、暴落初日に損きりして、再投資の投入時期を遅らせることができたので、被害は軽微でした。

むしろ、価格が安くなった後で買い叩けたので、保ち枚数が増えています。

今後うまく回復に向かえば、美味しい思いができるかもしれません。



これまでに学んだこと(取引手法)

仮想通貨取引を初めて1ヶ月半がすぎました。

これまでに学んだことをまとめていきたいと思います。

1、仮想通貨はガチホ(長期保有)に適する市場ではない。

ガチホは、仮想通貨界隈で使われる用語です。

これは「がっちりホールド」の略語で、購入した仮想通貨について、値動きも気にせず、売買もせず、ひたすら通貨の成長を信じて保有し続ける態度のことを表します。

この「ガチホ」は、用語こそ違えど「ファンダメンタル投資」として、株取引でも実践する人が多いです。

ウォーレンバフェットもその1人です。

ウォーレンバフェットは言います。

「私は、銘柄の価格は一切気にしない。企業のファンダメンタル(利益を生み出す能力と財務状況)が健全なら投資して長期保有し続ける」と。


これは企業が株主に対して配る配当益を得ることが投資の目的だと言っているのです。

つまり、バフェット氏は、銘柄の値上がりよりも、銘柄を所有しているだけで手に入る複利(配当)を重要視しているのです。

1株価の1%~5%ほどが、持ち枚数分、株主に配られます。

この収入は、所得税に含まれないため、税率が低いメリットがあります。

また分配条件が「保有しているだけ」というシンプルかつ容易であることが最大の魅力です。

バフェット氏の投資姿勢は、何もしていなくて得られる、この配当金を継続的に得ることなのです。


しかしながら、高い配当率が経営の悪さを裏付けていてはなりません。

経営悪化から資金難に陥り、高配当を餌に、融資を集めたがる企業が一定数いるのです。

ある時点で高配当でも、その後に経営悪化に陥れば、元の株価がダメージを受け、配当減に繋がります。

最悪、破産してしまうと、せっかく投資した資金が金融市場に消えてしまいます。

いくら配当狙いとはいえ、単純に配当率が高いだけでは、優良企業とは言えないのです。

では、ファンダメンタル投資家が選ぶべき優良銘柄とは、どのような銘柄のことを指すのでしょうか?

それは、絶対に倒産しない企業が発行している銘柄のことです。

絶対に倒産しないためには、利益を生み出す高い能力と、財務状態の健全性を満たす必要があります。

数ある銘柄から優良銘柄企業を選び抜くためには、財務諸表やフローチャートを読み取る能力が求められるのです。


そして優良銘柄を選び抜いたら購入し、後は一生持ち続け、生涯に渡り配当収入を得続けるというのが、ファンダメンタル投資家の投資姿勢なのです。


仮想通貨をガチホする人々は、このファンダメンタル手法を、仮想通貨市場に適用しようとしているのでしょう。

このことについて、私は反対の立場をとります。

1つめの理由は、すでに仮想通貨の存在が社会に知れ渡り、価格が伸びきっていること。

そして2つめの理由が、仮想通貨市場が抱える脆弱性のためです。

まず、仮想通貨は配当を生み出さないので、株式のように保有し続けることにメリットは生まれません。(最近、フィリピン発の配当をうむ仮想通貨、ノアコインが発表されたらしい)

だから長期保有の目的は価格上昇のみとなりますが、既にバブル崩壊を迎えて久しく、昔の伸び率を取り戻すには、仮想通貨が社会に普及するまでの長い日時を要します。

今のような1BTC=100万円でなく、1BTC=1万円の頃ならガチホがベストでしょう。

しかし、もう仮想通貨の価格は伸びきっており、むしろバブルが潰れたことで、下落圧力がかかっているのです。

また、市場の脆弱性も価格の伸びを阻害するでしょう。

仮想通貨市場は、新興市場であるため、各国で規制や投資家保護の仕組みが作られていません。また価格の調整機能も持ちません。

そのため、コンチェックやバイナンスの例のように、ちょっとした不祥事が、通貨の価格に大きく響いてしまうのです。

そして仮想通貨のネットワーク上に存在する資産という性格上、ハッキング被害も免れません。

つまり、犯罪に遭遇するリスクが極めて高く、しかも問題が起きた時の対応も整えられていないのです。

そのため、不安心理から投資家のお金も集まりにくく、価格上昇が起こりにくいばかりか、

問題発生のリスクの方が高いので、常に暴落するリスクを抱えているのです。

現在の整備が不十分な環境では、仮想通貨には暴騰よりも大暴落の方が起こりやすいと私は捉えています。


要するに、今の環境にガチホだと、通貨の成長よりも不祥事によるダメージの方を受け取ってしまいがちなのです。

もちろん、最終的に暴騰すれば良いでしょう。

しかし、結果が同じ暴騰でも、取得時は低ければ低いほど多く買えるし、暴落前に避難できていれば、暴落後により多く買い戻せます。

したがって、投資環境が整えられ、通貨が成長軌道に乗るまでは、大暴落に対応した稼ぎ方が良いのではないか?というのが私の考えです。

つまり、大暴落の危険がある時は、通貨を無理に保有せず、JPYを持って待機しておくべきだと私は考えます。

そして大暴落が起きたら買って、後は、中期ガチホ。

途中にまた大暴落が起きそうなら、保有にこだわらずに損きり。そしてまた買い戻しで枚数を増やしていく手法に魅力を感じています。

(留意点として、「もうこれ以上下がらないだろう」という底付近で取得できたら、短期的には更に下げようとも、追わないことが大事。利益は暴落当日の反発により得られるものでなく、市場が回復する1週間後や2週間後に取るべきものと考えるべき)


2、テクニカル分析は通用しない

仮想通貨の相場判断にテクニカル分析を使う人がいますが、twitterなどで観察していると、結構な割合で外している姿が伺えます。

そもそもファンダメンタル分析が生まれたのは、株式やFXであり、仮想通貨とは市場環境に大きな隔たりがあります。

株式市場やFXは、価格の調整機能もあり、歴史と保護機関が用意されています。

しかし、仮想通貨にはそれがありません。

そのため仮想通貨は、株式市場とは全く異なった値動きをしてしまうのです。

このような投資銘柄に別世界の攻略法を適用しても、外れない方がおかしいと思うのですが。

個人的には、ファンダメンタルを使う人々は、外しても外しても自信満々な人が多いと思うので、「どうなのかなあ?」という印象がぬぐいきれません。