それは単純で、住居を遠くに変えることです。
この時点で実行可能な読者は限られてくるかもしれませんが
実行すれば非モテで悩んでいる人の何割かに効果が出ると確信しています。
ではいったい、どうして今の住居から遠ざかればモテるのでしょうか?
それは、人間には自分から遠い遺伝子を持つ異性を求める習性があるためです。
「自分から遠い遺伝子」の対局といえば家族です。
女性は思春期になると、父親の匂いを悪臭と認識するようになって遠ざけようとしますが、
これは本能行動として近親相姦を避けるためのものだとされています。
女性の遺伝子の半分は、父親由来ですから、同一の遺伝子を持つ父親を近縁として拒絶しているわけですね。
実際に、近親相姦で生まれる子供は、本来なら発現しにくい劣勢遺伝子同士の掛け合わせが目立ちやすく、奇形出産の確率は高まります。
逆に、遺伝子的に遠縁の相手だと、自分にはない免疫のパターンを獲得しやすく、疫病に強い種が作られやすい。
すなわち、遠縁の相手を選ぶことは生殖にとって有利に働くのであり、
また女性にとって好ましいパートナーとは、遺伝子的に遠い男性という考えが成り立つわけです。
また女性は、自分の遺伝子との距離感を男性の匂いで嗅ぎ分ける習性があり、
遠い男性の匂いを「いい匂い」として物理的な距離を縮めようとします。
つまり、その女性が遺伝子的に遠縁でありさえすれば、向こうから近づいてくるので、あとは口説きさえすればOKというわけです。
これは「逆ナンパに至る手前」的な状態ですが、血が近い集団の中では、なかなか起こりづらいことかもしれません。
しかし、血の遠い集団の中に移動することによって、人工的に誘発することが可能となるです。
娘から父親に放たれる蔑視のような目線を浴びることは、男性にとって不可抗力な側面もありますが、
努力によって、つまり移動することによって避けるばかりか、また逆の成果を引き出すことができるのです。
とまあ、もしそうだとしたら外国に行けば一番モテるということになりそうですが、
異国人同士だと言語の壁、宗教関連の問題など様々な障壁が立ちはだかることは必至です。
反面、日本なら言語問題も宗教意識も薄く、壁があるとすれば学歴やら年収、容姿といった要素次第です。
そこは死ぬ気の努力でなんとかクリアしましょう。
単一民族の日本でも、明治時代までは基本的に各藩ごとに隔てて生活していたため、地域ごとに遺伝子のパターンは固まりやすかったのです。
現在に至っても各地域ごとに人の形質のパターンに違いはあるように思えます。
特に、本州と、島で隔てられた九州や四国、北海道とでは違いが大きく狙い目です。
人生設計にまだ余裕のある方はぜひ試してみてください^^