Ossan's Oblige "オッサンズ・オブリージュ"

文化とは次世代に向けた記録であり、愛の集積物である。

投資を始めた方がいい理由は、キャバ嬢に貢がれるホストのようなものだから

「頑張って働いていればいつか報われる」

国民年金すら破綻寸前なのに、がむしゃらに働けば救われるなんてことは絶対にありえません。
今頑張っているのに貯蓄が増えていかない人は、この先立ち回りを変えない限り裕福にはなれません。

「老後の2000万円が作れない」
「お金がなくて子供が作れない」

たった1度きりの人生をお金を理由に諦めるなんて馬鹿らしくないですか?

世の中に富の偏在が生じる理由は、庶民がお金持ちになるための正しい知識を持たないからです。

・なぜ人間はお金持ちと貧乏人に分かれるのか
・現代で下剋上する唯一の方法って何?

あなたはお金について真剣に考えたことがありますか?
人間が作るあらゆる社会を観察すると、必ず敗者が勝者に貢ぎ続けています。
労働者としての自分の立場を考え直してみませんか?

1. 搾取されている側は精神を病み、搾取している側は毎日楽しく暮らしている

全力で頑張っているのに苦しい。
報酬も成長も充実している前向きな苦しみではなく、報酬は少なく成長できている実感もない。

もしあなたがこんな風に毎日を過ごしているなら、搾取されているサインだと捉えましょう。
苦しいという感覚は搾取されている側に生じる生理反応ですが、搾取している側はあなたの苦しみなど見向きもせず楽しい毎日を謳歌しています。

ブラック企業経営者、恋愛、ホスト、キャバ嬢、銀行、不動産、依存ビジネス、Youtuber・・・そして最強の投資家

挙げればきりがありません。

搾取される側は、社長や意中の相手のために労力を投資し続けますが、見返りとしての十分な収入・愛情は返ってきません。
自分が与えた価値と同等の見返りがないからこそ「病む」のですね。

今、幸せを実感できないという方は、搾取される側のポジションから脱却するだけでメンタル的に楽になれますよ。

それでは、なぜ搾取される人が出てくるのか?
それは、多くの人が仕事や恋愛に関する間違った常識を鵜呑みにしているからです。

「石の上にも3年?」
「相手に尽くさないと尽くされない?」

本当にそうでしょうか?
職務経験のない大学生でも、サラリーマン以上の年収を稼ぐ人はたくさんいます。
貢がせるだけ貢がせて何も返さないホストやキャバ嬢が嫌われているかというと、モテまくっていますよね。

誠実で相手に尽くす優しい性格の男女が報われないのは、搾取されるための条件を自ら備えてしまっているからです。
といっても、義務教育で教えられる通りのことを実践しているだけなのだから、あなたは悪くありません。

しかしながら、搾取される側から脱却すればお金も愛情も手に入ることは事実です。
搾取される側から脱却して金銭的・恋愛的に幸福になるために、社会には搾取する側と搾取される側しかないことを確認しましょう。

2. あらゆる経済はライオンと羊の関係で成り立っている

世の中には、搾取する側のライオンと搾取される側の羊しか存在しません。
羊側の人間は義務教育で教えられた価値観を額面通りに実践するので、ライオンのためにせっせと貢ぐ人生を送ることになります。

例えば、

・所得制限があるのに経営者のために必死に働き続ける会社員
・キャバ嬢や風俗嬢に貢ぎ続ける非モテ男性
・ホストに貢ぐ金欲しさに売春業に手を染める非モテ女性
・商品の原価よりも高価格で購入する人々
・Youtuberの収益源となる動画視聴に時間を割くユーザー

など、挙げればきりがないですよね。

ライオン側の存在のためにと、羊側の存在はせっせと自分の資源を献上します。
羊は生かさず殺さずでキープされる一方、ライオンは王座に座り貢がれた札束の枚数を数えているのです。
これはまさしく奴隷制度です。

近代文明は奴隷制度を否定したはずのに、世の中に奴隷関係の例に事欠かない。
このことは、文明の力を以てしても、人間社会に存在する王者と奴隷の主従関係を否定できない証拠に他なりません。

だからこそ、私たちが奴隷状態から脱却して自由になるためには、王者に貢ぎ続けるポジションを止めなければなりません。
つまり、会社員から起業家へ、客からホストやキャバクラ嬢へと転身しなければならないのです。

しかし個人の能力値には限界があり、誰もが選べる選択肢ではないですよね?

じゃあ私たちは自由を諦めて奴隷の立場に安住するしかないのか?
答えはNoです。

3. 脱奴隷のためには副業。王者のポジションを取れるなら投資以外でもOK

奴隷状態から脱却するためにも副業を始めましょう。投資でなくても構いません。

私たちが奴隷の立場から解放されて自由になるためには、お金を稼ぐことが絶対に必要です。
なぜなら、お金さえあれば自己投資で実力を伸ばせて、ライオン側の言いなりにならずに済むからです。

しかし奴隷的なポジションのために、搾取されてお金が稼げないことが問題なのでした。
そして階級制度は、近代文明の力を以てしても否定することができていません。

ただ、近代文明は階級制度を和らげるための方策は提供してくれています。

端的に言うなら、インターネットです。
ネットがない時代では、個人は会社や大手の傘下に入り、しがらみの中で生きるしか道がありませんでした。
しかしインターネットの登場で、コンテンツ提供者とユーザーを直接結び付けるダイレクト課金の仕組みが確立し、インターネットの低コスト化も進んでいます。
つまり、企業に中間搾取されないインターネットを利用することで、万人に奴隷状態から解放されるチャンスが到来しているのです。

といってもいまいちピンと来ないと思うので、例を挙げますね。

・オンラインショップ(Amazon楽天など)・・・市場への商品供給の役割を個人に開放
・ブログ・・・出版業界から情報提供の機会を開放
・動画配信サービス(Youtubeニコニコ動画など)・・・テレビ局から個人の番組放送の機会を開放
・画面共有機能を活用した教育ビジネス・・・企業による中間搾取のない専門知識の換金を可能に

ネット世代である我々は、ネットがない時代には不可能だった能力や才能のダイレクト販売が開けています。
市場の需給動向に影響を与える転売ヤーや、月収億を稼ぐ大物Youtuberが増え続けていることは、このことを象徴的に証明しているでしょう。
つまり、能力さえあれば、ネットを介したダイレクト販売によって、私たちは自由を勝ち取れる時代に生きています。

実は、昨今の「投資」への注目度の高まりも、こうした事情と関係があります。
奴隷状態から脱却しなければならないことは、私たちの誰もがうすうす気づいています。
しかし、誰もがオンライン市場で通用するだけの力を持っているわけではありません。
そこで、企業にお金を出すだけで誰でも簡単に始められる投資に白羽の矢が立っているのです。

どういうことでしょうか。

投資を一言で説明すると、投資家が出資者の立場を握ることで企業が生み出した利益から配当金を回収する仕組みです。
つまり、株主は企業に配当金を貢がせているのであり、ほかならぬ搾取の一形態といえましょう。
そして、オンライン証券会社の登場により個人でも企業への資金提供が可能になりました。
企業に出資して配当金を受け取れば、あなたも企業から搾取するポジションに立てたことになります。

出資するだけで搾取のポジションに立てるのだから、とても簡単ですよね。


しかし注意したいのは、投資の搾取効率が高くない点です。

ホストやキャバクラ嬢と比較してみましょう。
ホストやキャバクラ嬢は恋愛感情という脳内麻薬を与えることで巧妙に非モテを搾取します。
相手が男性なら給料を貢がせたり、女性なら水商売で働かせて金を作らせるわけですね。

結果として、非モテから1人当たり100万円単位のお金を貢がせるので、年間の搾取総額が1億円を超えることも珍しくありません。
一方、株式の配当は出資額に対して4%程ですから、同じ1億円を配当で稼ごうと思えば、25億円の原資が必要です。
さらに次元を下げて資産が100万円しかない人なら、年間で受け取れる配当は4万円と雀の涙にしかなりません。
これなら、コツコツバイトをした方が稼ぎは良くなるでしょう。

ですから、まだお金のない個人が自由になるためには、小規模投資ではなく稼げる副業に着手する必要があります。

Youtuberなら、頑張って登録者数1万人を達成すれば広告費として月15万円程度の収入が見込めます。
ブログやnoteによる情報販売で会社員としての給与と同等の月30万円以上を稼ぐ個人も増え続けています。

もちろん、投資には投資の魅力があります。
副業の利益は総合課税の対象のため累進課税によって最大45%の税率が課されますが、配当収入は分離課税の対象のため、たとえ100億円稼いでも税率は一律20%です。
同じ100億円を稼いだ時に25%の税率差は無視できず、一律20%で済む投資の方が手取りは大きくなります。

したがって、これからお金持ちになりたい人でなく、既に億単位の資産がある人にとっては、税率20%で済む投資の方が効率よくお金を増やせる手段となるでしょう。

それ以外の人にとっては、市場から搾取できるポジションでさえあれば、副業の方が稼ぎの効率は良い点には注意しましょう。
搾取できる副業といえば、オンライン転売、ブログ、note、Youtubeなどが当てはまります。

搾取とは相手側の苦しみが伴うもので、現実で企業やホスト・キャバ嬢が行っている搾取は凄惨を極めます。
しかし、ネットを活用した搾取は相手とのwin-winを担保できる点が違いです。
穏やかな搾取をすることを恐れずに、自由を勝ち取りましょう。