パチンコを「投資」に切り替るべき論①では、パチンコ産業が日本社会に及ぼす「光と闇」について研究しました。
光の部分は、ホール経営に携わる約22.9万人(雇用社全体の0.39%)の雇用と、遊技機の購入を介したパチンコメーカーへの間接的な雇用創出です。
闇の部分は、パチンコチェーン大手の幹部が在日外国人を出自に持つ人々であり、過去に税金滞納、北朝鮮への送金など、日本社会の利益と衝突を起こしてきた事実です。
光の部分も多いですが、闇を覆い隠すことが難しくなっています。
例えば2011年頃、フジテレビの偏向報道に非難が集まったことがあります。
フジ・メディア・ホールディングス株の蓋を開けてみると、3割近くが外国人の手に渡っていたことが明らかになっています。
もちろん、それがパチンコ業界の仕業だと断じるつもりはないですが、偏向報道で利益を得た人々とパチンコ業界の中核人物の出自が一致している以上、迫害することはなきにしろ、警戒するに越したことはありません。
また、そもそも日本経済は内需重視の構造であり、企業が生き残るには、民衆の「買い支え」が必要です。
日経企業を「買い支え」なければならないお金をパチンコに流したのでは、日系企業の没落を招くだけです。
その過ちが積み重なって社会的な停滞から抜け出せなくなっているのが現代日本の姿ともいえるでしょう。
現代の日本人に必要なのは、いますぐにパチンコと手を切ることです。
とはいえ、パチンコ依存症は精神科の対象とされるほどであり、強引に辞めさせたところで効果は出ません。
したがって、ギャンブル欲求そのものを消し去ることはせずに、「勝てるギャンブル」に励んでください。
パチンコに対して持っていた依存症を、社会的に有益な「投資」の舞台で発揮していただきたいと思います。
投資はwin-winのギャンブル
投資とは、「人物・企業への出資の見返りに、将来的な利益の分配を約束する」行為を指します。
その発祥は大航海時代まで遡り、航海者と資本家の間で交わされた約束が始まりです。
つまり、「資金援助の見返りに、航海の成果の一部を供与する」という契約でした。
航海が成功を収めれば航海者・投資家ともに儲かりますが、船が沈没すれば共倒れです。
この仕組みが企業運営・通貨に適用されて、今日的な投資ができあがりました。
かつては、規制やシステムの限界もあり、スーツを着て働く人々の業務内に限られていました。
インターネットによってネットと株式市場が統合された今日、投資は経済を支える基本的な仕組みです。
「一発当ててやろう」という、投資がなければパチンコにハマっていたようなギャンブラー気質の参入者も多く、ほぼ80%がこの手の短期目線の参入者目当てと見て間違いありません。
パチンコに無駄金を投じている人は、この中に混ざってください。
本記事では、次のことを解説します。
2、始めることで個人にどのようなメリットがあるか
3、また参入する上で起きそうな不安点の解消
第1章 : なぜ投資が生産性の高いギャンブルであるか【稼げる事実を見逃すな】
投資の醍醐味は稼げること
投資は、パチンコと同じくギャンブルの定義を満たします。
事実、投資の掲示板を眺めると、パチンコ掲示板にいてもおかしくないような人たちがゾロゾロと集まっています。
おそらく彼らの大半は、投資が一般化されていない時代なら、パチンコへと走っていたことでしょう。
しかし、そんな人でも数千万〜億の額を稼いだという勝利宣言をしているから不思議です。
パチンコで数千万〜億円の勝利を手にする人は、おそらく0です。存在しません。
しかし、投資の舞台ではありふれた現象なのです。
これは良くないことですが、投資だけで生活する人も増加傾向を続けています。
胴元の管理下に置かれるパチンコは、絶対に勝てません。
しかし、企業の成長に連動する投資には勝ち目があり、それは数千万〜数億の利益を手にした一般人の多さに裏付けられているのです。
投資は実力勝負【努力しただけ勝率が上がる】
タイトルでは、投資はオンライン競馬だと例えました。
正直いってこの表現はプロパガンダです。
しかし感覚をイメージする表現としては適切だと考えています。
「オンライン」で行える勝負であることは間違いありません。
問題なのは「競馬」の部分です。
株式投資の場合、正しくは「競企業」、よりイメージしやすくするには「競人」を考えると良いでしょう。
競馬とは、18頭の馬に一定距離をレースさせて、順位予測で競い合うギャンブルです。
当然ながら馬は前にしか進みません。
しかし投資の場合は、投資対象が後に進むこともあります。
企業や人が常に前進を続けることはないからです。
馬(企業、通貨など)は延々と走り続け、それが前に進むか、後ろに進むかを予測します。
共通のスタートやゴールはありません。
各自がレーンの好きな場所に定めることができます。
購入場所がスタート地点となり、そこから前に進めば利益、後ろに進めば損失という感覚です。
終了のラインは、各々が決める売却価格に一致します。
売却で取引に終止符を打った時、スタート地点との距離が利益ないしは損失になります。
また競馬の場合、レーンを走る馬は18頭に過ぎませんが、企業・通貨などは、数百〜数千種類に登ります。
そこから特定の対象を選び、将来の姿に賭けるというシステムです。
視野を広げれば、国外にも投資可能であり、さらに幅は広がります。
かなりの部分、実力に左右されることが伝わるでしょうか?
投資はパチンコのように運に左右されるのではなく、予測の精度が決定打となります。
つまり実力勝負です。
投資は、運営側が勝つように設定されたパチンコと違って、自分の力で自分の運命を決することができるのです。
また仮に負けたとしても教訓があり、その度に成長することで、確実に勝率は上がっていきます。
投資の地合いは悪くない【量的緩和でインフレに突入した現在はチャンス】
さらに、投資初心者に追い風があります。
それが先進各国の中央銀行が推進する「量的緩和」政策です。
これはデフレ対策の措置ですが、かいつまんで言うと「大量の紙幣を発行して市中に流す」政策です。
しかし、「市中に流す」は方便のようなもので、庶民の給与水準は変わらないまま、株や不動産などの金融資産だけが値上がりを続けています。
魚のいない場所では、プロが釣りをしようと成果は出ません。
それと同じように、稼ぎたい人は、お金が集まる場所で戦う必要があります。
それが金融市場であり、そこからお金を釣り上げる行為が投資なのです。
この主張は、数字を見れば一目で誤りだと理解できます。
量的金融緩和政策の開始は2013年4月4日です。
この時点でのマネタリーベース(市中に出回るお金の量)は135兆円、日経平均株価は1万2,634円をつけていました。
それが6年8ヶ月の2019年1月時点では、マネタリーベース約500兆円、日経平均株価は2万892円まで伸びています。
この期間中、マネタリーベースは約3.7倍に膨張した反面、株価の上昇率は約1.6倍に留まっています。
つまり、2013年4月以来の株価上昇は、マネタリーベースの伸びに連動したインフレに過ぎません。
バブル相場は、各地に散在していた富が何らかのきっかけで急速に一極へ集中することで形成されます。
例えば、バブルの終期の1989年12月29日につけた日経平均価格の史上最高値の3万8915円がそうです。
グラフを見れば分かる通り、当時の日経平均3万8,915円に対するマネタリーベースは50兆円を超えません。
それでも史上最高値をつけたのです。
バブルとは、この規模の非対称を指すであって、現在の2万4,000円程度(マネタリーベース500兆円超)は序の口に過ぎません。
株価が2013年4月から1.6倍の高騰を示したからといって、これが終点とは限りません。
むしろマネタリーベースの増加を考慮すれば、まだ上を目指す可能性は高いですし、大きく下に落ちることはまずあり得ません。
※仮に今がバブル景気であっても、そうでなくても、「今」投資を始めなければいけない理由は↓に記しました。
【投資1年目の教科書】投資初心者が最初に失敗する2つのこと【3ヶ月で資産を50%削ったボクが回避方法まで教える】 - Ossan's Oblige ~オッサンズ・オブリージュ~
第2章 : 投資を始めて得られるメリットは「圧倒的成長」【勝率を上げるための努力が人生を豊かにする】
パチンコを極めても幸せになれない
パチンコをすればお金を失います。
実はそれだけでなく、有意義に使えていたはずの時間も一緒に消えていることに注意するべきです。
パチンコを通して得られる成長がないから
パチンコの当たりを導くのに、実力は介在しません。
店舗の都合で変わる入賞率を含め、全てが運に左右されます。
パチンコをしている間、プレイヤーは3つの絵柄が回る液晶画面を凝視するだけです。
そこで覚えるギャンブルのワクワク感を楽しんでいるのです。
もちろん成長機会などはなく、しかも2万円程度のお金を擦ってお店を後にすることになります。
このようにパチンコは、お金を失いながら成長機会も失うギャンブルなのです。
投資は、富も知も権力さえ手に入る
欧米系やユダヤ系の人々が、「富と力(知)と権力」を手にすることが多いのは、彼らが永遠に努力をするからです。
言い換えるなら、有意義な時間の使い方をしているからで、誰一人としてパチンコに依存しているような人はいません。
その行動は、永遠の高みを目指す「絶対神の文化背景」に裏付けられており、異文化の人間が真似をすることは容易ではありません。
しかしながら、努力の量と幸福が相関する事実は、人種や信条を問わず共通です。
欧米系、ユダヤ系の成功者が証明する事実は、人は努力に比例して成功に近づけることです。
成功を獲得すれば、人は幸福を得られます。
しかし努力なしに手に入る成功は、詐欺以外にあり得ません。
つまり、自分の力で幸福を手に入れるには、努力を始めなければならないのです。
絶対神の文化にない日本人には難しく感じられますが、投資が努力の第一歩目を始めるきっかけになってくれます。
なにせ自腹を切る行為なので、正確な予測を下さなければなりません。
その力を養うための自己学習が、信じられない速度で進んでいくのです。
パチンコにハマっている間は、パチンコ店に行きたくてウズウズ・ソワソワして堪りません。
あの依存感覚が自己学習に向かうものと思ってください。
Webニュースや新聞、あるいはブックオフの経済本を乱読し始める自分の変化に驚くことになるでしょう。
腹を抱えながら見ていたバラエティも楽しめなくなり、学習に没頭することになるかもしれません。
しかし、その積み重ねがどこかで臨界点を超え、成果を生み出す日が必ず訪れます。
そうした「圧倒的成長」の先にあるのは「富と力(知)と権力」です。
投資を始めれば、成功と幸福を獲得するためのステップが自動的に進行していきます。
適切な投資判断を身に着ける過程で、必ず経済に関わる知識が身についていきます。
この知識は本業のパフォーマンスにも必ずプラスの影響をもたらし、人生を豊かに彩ってくれるでしょう。
第3章 : 投資を始める前に起きそうな不安点【パチンコよりマシです】
投資が生み出すのは、裕福な億万長者だけではありません。
債務不履行に陥った破産者を量産することも投資の一面です。
この辺りは、1980年代のバブル崩壊を経験した日本人なら誰しも理解することかと思われます。
投資の失敗=死と捉える人がいそうなので、不安点の解消を行いたいと思います。
結論から言うと、投資の破産とパチンコの破産は、同じ原理で起こります。
もしあなたがパチンコで破産したことがないのであれば、同じやり方を守る限り、破産リスクは0です。
損失を負いそう
パチンコも損失を追いますよね。予測不能な未来にかける以上、リスクを0に抑えることは不可能です。
しかし論じてきた通り、勝率を上げるための戦略を練ることができるので、損失を負うリスクはパチンコ以下に減らすことができます。
私の場合だと、投資2年目になりますが、夏以来+40%の勝利を維持できています。
ただしこれは、私が経験を積んだ2年生だからであって、1年目は燦々たる結果に終わりました。
投資1年生は、大損失を負うリスクを抱えています。
容易にパチンコの損失を凌ぐことになるでしょう。
投資1年目のリスク、またその回避方法については↓記事にまとめています。
【投資1年目の教科書】投資初心者が最初に失敗する2つのこと【3ヶ月で資産を50%削ったボクが回避方法まで教える】 - Ossan's Oblige ~オッサンズ・オブリージュ~
バブル崩壊に巻き込まれて借金を背負いそう【→ 破産するのは借金を抱える人だけ】
ギャンブル最大のリスクは、借金を背負うことです。
業界は「レバレッジ取引」などと格好つけて呼びますが、中身はただの借金です。
しかし借金に起因する失敗とは「債務不履行」であり、第三者から借金をすることが原因で起こる失敗です。
自分の手持ちの範囲で行えば、最悪0価値になるだけですから、それ以上の返済義務を背負うこともありません。
それに、市場に出回っている価値(株や通貨)は簡単に0価値になりません。
1,000円で購入したパチンコ玉は3分もあれば0価値になります。
しかし投資で費やした1,000円が0円になることは滅多にないですし、もし起きても長い年月を要します。
問題なのは、借金で手に入れたお金で取引する場合です。
この場合は、利益も損失も、借金の倍数分、膨らむことになります。
そうしたハイリスク・ハイリターンの賭けで失敗すると、数倍に膨らんだ借金を返せなくなり、破産する事態も起こり得ます。
財産だけでなく家や家財を手放す人もいます。
しかし、借金さえしなければ、破産リスクは確実に0に抑制できます。
孤独に陥りそう
投資もパチンコも個人種目です。
しかし、繋がりを意識できる場面は確実に投資の方が圧倒的に多いです。
パチンコは液晶とのにらめっこですよね。
人とのやり取りがあるとすれば、店員への支持とか、パチンコ仲間との交流くらい。
店員に下すのは指示であって、交流ではありません。
パチンコ仲間との会話も、パチンコには攻略法が存在しないので、世間話程度で終わります。
パチンコ店に介する面々に英雄的な人物はいませんから、実のある交流はまず得られません。
一方、投資の場合は、お金を投じるという時点でやり取りが発生します。
もちろん、画面上で完結する取引ですが、「買う」ということは誰かが「売る」ことをしなければ成立しません。
そこで各々の投資戦略が交錯します。
売買板をみながら他トレーダーの考えを読むことで、「相場の気配」に参加することになります。
また相場だけでなく市場調査の必要が出るので、ニュースやウィキペディアなどを読み解き、世の中の動きを知る(参加する)ことになります。
さらに難解な用語を理解するために過去の先人が遺した学問知を求めるかもしれません。
全てが他人との交流であって、孤独に感じることはまずありません。
物理的な交流が減ることを嫌うなら、稼いだお金を交流を増やす方向に振ればいいだけです。
事実であるのは、投資の上達を目指す過程で孤独感に苛まれることはないことです。
それどころか、向上心を伴う高い充足感に満たされる瞬間が多いことに驚くと思います。
※ただし、投資一発目での失敗は命取りになります。ここで大損失を追えば、毎日が不安と喪失感で満ちあふれることになるので、投資1年目に陥りがちな失敗の回避方法(1年目の教科書)を参考にしてください。
【投資1年目の教科書】投資初心者が最初に失敗する2つのこと【3ヶ月で資産を50%削ったボクが回避方法まで教える】 - Ossan's Oblige ~オッサンズ・オブリージュ~