シエムリアップ同様、チェックアウト12時で使いやすいプノンペンのホテル。
ただし、南京虫が出る宿にあたることもあるので、注意が欠かせません。
プノンペンの情報については↓の記事にまとめました。
www.ossanns-oblige.com
よかったら参照してみてください。
Phkar Chouk Tep Monireth Hotel
エアコン | Wifi | 冷蔵庫 | 温水 | ベッド | |
---|---|---|---|---|---|
評価 | よく涼む | 室内での接続不可 | 問題なく動く | 問題なし | 及第点 |
電話: 023 880 023
価格 : 1泊13ドル
設備
エアコン、冷蔵庫、温水など、基本設備も問題なし。
Wifi
受付のお姉さんは、「接続できる」の一点張りだが、提示されたパスワードを何度入力しても室内では接続不可。
Googleレビューでも同じ苦情が書かれていたので、おそらく他の部屋も共通。
ロビーのWiifを使うために移動するのが面倒。
清潔度
立地
プノンペン・オリンピック・スタジアムまで560m、トゥールスレン虐殺博物館まで1.7km、ワット・ランカ(Wat Langka)まで2.4kmという立地。
オルセーマーケットまで1.4kmなので、ナイトマーケットを楽しむこともできる。
スタッフ
ロビーの塩対応お姉さんから15ドルを提示されるも、交渉したらすんなり値引けた。
受付の隅にあるジュースは、露店と同じ低物価で購入できる。
部屋の内装に艶があり豪華
ナイトマーケットやトゥールスレン虐殺博物館といった観光地まで近い立地
室内でWifiが使えない
チェックイン直後は、リモコンでONを押してもエアコンは起動しない。
起動するには、ベット横のカーテンをめくり、隠れているスイッチをONにする必要がある。
これはカンボジア全域にありがちな特徴。
鴻蕃客桟(注意)
エアコン | Wifi | 冷蔵庫 | 温水 | ベッド | |
---|---|---|---|---|---|
評価 | よく涼む | 安定的で速い | 無し | 安定ないが出る | 南京虫 |
電話: 089 329 183
価格 : 1泊10ドル
設備
部屋の広さも畳6畳以上あり、十分。
Wifi
清潔度
立地
スタッフ
中華系宿にありがちな部屋の小汚さ
自分が宿泊した2018年2月の鴻蕃客桟105号室に、南京虫がいたというのは紛れも無い事実。
カンボジア、とくにプノンペンは南京虫の繁殖エリアらしいので、先人のレビューを参考にして安全に旅行したいところ。
Grand view Guest House
エアコン | Wifi | 冷蔵庫 | 温水 | ベッド | |
---|---|---|---|---|---|
評価 | 及第点 | 繋がらない | 無し | 安定しないが温水は出る | 幅広でクッション性あり |
電話: 010 770 161
価格 : 1泊12ドル
設備
部屋は狭く6畳ない。
ダブルベットが幅広で、部屋の大半を占める。
しかしクッション性が高いので、居心地は良かった。
エアコンの効き具合も良好。
Wifi
清潔度
立地
付近のイスラム寺院を正面に左手の路地に入り、まっすぐ進むと、ローカルの雰囲気に包まれた一本道の路地に入る。
このゲストハウスは、奥の突き当たりにある。
白人客が多く、ホテルの前でギターを弾いたり、ホテル設置のバーで会話を楽しんでいる光景が見られた。
スタッフ
1階の受付の隣には、多くの白人観光客で賑わっていレストラン・バーがある。
オーナーはそちらの対応に追われているのかもしれない。
特に対応は問題なく利用できた。
廊下、室内共に老朽化が進んだ建物の古臭さ。
入り組んだ道の隅っこに位置しており、
付近にはコンビニもない。
室内に冷蔵庫もないため、都度買い出しに出る必要があり、労力がかかる。
冷蔵庫がないため、買い出しに出る必要がある。道のりも長いので面倒。
Wifiも利用できず、ベットのクッション性以外に、これといった利点もないため、推奨できるホテルではない。
CHOL HENG GUEST HOUSE
エアコン | Wifi | 冷蔵庫 | 温水 | ベッド | |
---|---|---|---|---|---|
評価 | よく涼む | 早いがたまに途切れる | 無し | 冷水しか出ない | 柔らかくて○ |
価格 : 1泊10ドル
設備
冷蔵庫がない、温水が出ない以外は、どれも良い条件。
ただし、温水が出ないのは、地味にきつい。
帰宅後一番のシャワーは、温暖な地域では欠かせないルーティン。
しかし、エアコンが効いた冷たい部屋では、冷水シャワー後に出ると寒い。
いくら南の国でも、長く続けると体にこたえる。
Wifi
容量の大きいファイルのダウンロードはここでは難しそう。
清潔度
部屋に入ると前の客の使ったゴミ箱を交換されておらず、岡本さんさえ中で佇んでいる始末。
部屋の隅の台の上に置かれた櫛には、女性のものと思われる長い髪の毛が絡まっていた。
ゴキブリも蔓延しており、部屋が明るいうちは姿を現さないが、帰宅後にカードキーを差し込んで電気がつくと部屋のいたるところに存在を確認できる。
立地
日本カンボジア友好橋を渡った先にあるロータリーで分岐されている4.5本の道のうち、橋から正面の二車線に分かれた一本道を進む。道路の右手側を進み、3,4番目の街路で曲がると、ゲストハウスの密集するエリアに入る。通路を進んで1番目にぶつかる宿がここ。
さらに奥には、Cafe Brotherという低価格(1,2ドル)でハイクオリティのレストランや地元系のコンビニがある。さらに進むとローカルエリアの住宅地に出る。
スタッフ
外出しようとすると、独自のトゥクトゥクを手配してくれたりと、対応は良い。
Wifiの速さ。
Wifiが繋がらない(遅い)という問題を抱えがちなプノンペン。しかしここは、高速で繋がりやすいWifiを提供してくれる。
部屋のエアコンの威力もあるので、快適な時間を過ごすことができた。プノンペン旅で一番長く滞在した宿。
近くに飲食店が多い。
この安宿がある路地は、様々な飲食店やカフェが集まっている。
付近の飲食店が豊富なので、夜食をよく食べる人でなければ、冷蔵庫がないという欠点はさほど問題にはならない。
(付近の安くて安全なローカルレストラン → 【日本カンボジア友好橋付近】ワットプノンから2kmの安宿街に位置するお手頃レストランWhite Coffee【アンコールワット・クオリティーの飯が120円】 - Ossan's Oblige ~オッサンズ・オブリージュ~)
ゴキブリが完全に放置されている。
日当たりの悪さも後押しし、潰しても潰しても小さなゴキブリが湧く。
清掃が雑。
ゴミ袋すら交換されておらず、前の客が使った岡本さんがゴミ箱の中で佇んでいる始末。
部屋の隅の台の上に置かれた櫛には、女性のものと思われる長い髪の毛が絡まっていた。
こういうところで気持ち悪くなってしまう方にはオススメしにくい。
冷水シャワーの後にエアコンの効いた部屋に出るのが辛い。
温水が出ない一方で、エアコンはかなり強力。
シャワーを浴びた後部屋に出るのがキツイ。
風邪の原因にも十分なりえる。
この宿を使う限り、ゴキブリと無縁ではいられない。
帰宅直後に電気がつくといたるところに湧いているし、明かりがついていても食べ物の臭気につられて姿を現してくる。
Passion Guest house
エアコン | Wifi | 冷蔵庫 | 温水 | ベッド | |
---|---|---|---|---|---|
評価 | よく涼む | 速いが安定しない | 無し | 安定的 | 清潔で高級 |
電話 : +855 98 888 869
価格 : 1泊15ドル
設備
実際、部屋の設備も+50%くらい高い気がする。
冷蔵庫がないことを除き、エアコン、温水、ベッド、照明、全てハイレベルだった。
鍵もカードキータイプ。セキュリティーの面でも心配なく利用できる。
Wifi
清潔度
トイレの清潔感も十分。
立地
スタッフ
親切で暖かい対応。
深夜は強面の現地のお兄さんが番を任されていた。
洗練されたデザイン。シックで大人びた雰囲気が高級感を漂わせる。
コンビニから近い立地。室内には冷蔵庫がないものの、遠くない距離にコンビニがあるので、食の供給には困らなかった。
Wifiが安定しない。Wifiの接続は可能だが、すぐ途切れる。
ホテルを出て、まっすぐ抜けると長い大通りに出る。この道の先にあるのは、屋台やいかがわしいマッサージ店が林立する薄汚いローカルのエリア。あまり治安も良くなさそうなので、気をつけたいところ。
さいごに
南京虫が出る宿さえ避ければ、プノンペンの安宿は、コスパに優れた部類だと感じました。ただし南京虫に象徴されるように、都市の衛生水準は劣悪です。
地域によっては安全な食の供給すら困難となるので、健康に気をつけて旅をしてください。(腹を下した時は、現地の薬がベスト。ジュース1本分程度の価格で買える。)